気温は14~15℃あり暖かい日差しの中、5家族12名(大人6名 子供6名)の方に参加いただきました。
「始めの会」でお日の森の歴史や動物たちの写真を紹介した後、ロープを張ったコースの中で人工物を探してもらうネイチャーゲーム・カモフラージュを行いました。子供だけでなく大人も「え~、あれそうだったの!」などと苦戦した様子でしたが、生き物がいかに自然に似せて生きのびるかを楽しく学びました。
休憩・水分補給後、ヘルメットをかぶり、次の体験に出発しました。カードを示された課題を探し出す「フィールドビンゴ」ゲームです。参加者の皆さんは、すぐに倒木に生えているキノコや細いクモの糸、モミのトゲトゲの葉、テイカカズラのフワフワの種等を鋭く見つけ、炭焼き広場に到着。
キジョランの葉っぱとアサギマダラの話を聞いた後は大ヒノキに向かいました。
途中の道で「ヤッホ‼」と叫んで山びこを聞き、沢沿いの道へと進みました。
アナグマの巣!アナグマが住んでいるかもしれない穴を参加者の皆さんは興味津々で見入っていました。
さらにイノシシが餌を探した「ぬた場」で動物の活動の痕跡を見て広場に戻りました。
昼食後はシイタケ菌のコマ打ちです。まず参加者の皆さんへの説明後、シイタケ菌を打ち込む榾木の穴あけと菌のコマの打ち込み行いました。
特に子供達はコマの打ち込みが気に入ったようで、木づちでトントンと熱中して打ち込んでいました。時には木づちが取り合いになる場面も見られました。
残った時間でツバキのコースターに好きな絵を描き楽しんでもらいました。
シイタケ菌を打ち込んだ榾木の一部は、短く切ってお土産に持ち帰ってもらいました。1~2年後においしいシイタケが育つのが楽しみです。
最後に集合写真を撮り、充分に楽しんでいただけたことを願いつつ、無事に一日を終えました。
7月21日(日)夏休みが始まって初めの日曜日、「夏休み!お日の森で生き物を発見しよう!!」に13名の家族が高尾駅に集合してお日の森へ。休憩の後、チームを作ってお日の森にいる生き物を4分割したカードが何種類か裏返しなっているの一人づつ持帰ってなんの生き物かを当てるゲームをしてもらいました。同じカードばかり持帰ってなかなか答えが出なかったり、絵がわかっても生き物の名前がわからなかったり(ちょっとむずかしかったかな?)しましたがみんな熱中してやってくれました。
次に3種類の生き物の声を録音したもの聴いてもらってそれを自分なりに真似して鳴きながら、同じ仲間を探してもらう「鳴きまね合唱団」をしました。みんな恥ずかしがりながらも鳴きまねして仲間を見つけてくれました。そしてお日の森内をフィールドビンゴでちくちくするものやたべあとなどを探しながら、探検です。キノコや鳥の声、木の実、大きな葉っぱ、タマムシの死がいなどを見つけて進んでいきます。約1時間お日の森の自然を楽しんでもらいました。帰ってきたら家族そろってお弁当タイム。みんなお食事を楽しんでしました。暑いので食事後、集合写真を撮って解散しました。
お日の森に4家族13人がやってきて、森の散策や工作を楽しみました。
朝から曇り、時おり小雨がパラついていたので、予定を変更し、午前中に森の工作、午後に森林散策を実施しました。
山の神広場にテント2張を設置し、開会式に引き続き、まずネイチャ-ゲ-ム(ムクロジジャンケン、カモフラ-ジュ/間違い探し)をしました。これが、参加者の気分転換になり、さらに参加者同士、スタッフとのコミニュケ-ション醸成に役立ったようです。
森の工作は、お絵かきに始まり、エンピツブロ-チ、ブンブンゴマ、落葉の栞、トチノミブロ-チ、どんぐり坊やなどを順番に作りました。スタッフの応援もあり、皆さん次々と個性あるクラフトが出来上がっていきました。
昼食後、子供達が楽しみにしていた森の散策をスタ-ト。2班に分かれ、“フィ-ルドビンゴ”カードを手に、それぞれ「ふわふわしたもの」、「鳥の声」、「きのこ」などを見つけては、ビンゴカ-ドに穴あけーを繰り返しました。森の中に子どもたちの声や歓声が響き、親子での 楽しい時間を過ごしていました。
活動後に参加者に協力していただいたアンケ-トでは、“とても楽しかった”、“子供に自然体験をさせたかった”、“お日の森の探検が良かった”と答えています。
スタッフも何かとせわしなく動いていたが、参加者に楽しんでいただき、また無事に終えることができてて良かったと思っています。